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水中呼吸を可能にする合成繊維?実現可能なの!? [ニュース]

南デンマーク大学の学者たちが、
大気や水から酸素を吸収し、保存できる合成繊維をつくったことが分かった。
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今までにも「トリント」と呼ばれる水中マスクは開発されていた。
トリントとは小型のマスクで、えらのような機能を果たし、
水中から酸素を取り込むことができるものだ。
装置は無数の穴のあいた2本のアームがついており、電動で吸水し、
取り込まれた水から酸素を取り除き、水だけを排出するといった構造だ。
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http://commonpost.info/wordpress/wp-content/uploads/2014/01/57.jpg

しかし、この装置は現実的に不可能だと言われています。

理由としては、人間が必要な一呼吸あたりの酸素を水中の水から摂取しようとすると6リットルもの水が必要だからです。

一分間に15回呼吸すると考えると、
一分間で90リットルもの水を処理しなければなりません。

そんなに高性能なポンプを搭載するのは難しいからです。

今回はスポンジに似た繊維で主成分はコバルトだそうだ。
この合成繊維は、アクアラングシリンダーの3倍の酸素を保管することができるようだ。
酸素は大気および水から吸収できるとされているが、
実用性が高いのかどうかは、曖昧なところである。

人間、誰しもが水中で呼吸できる未来を楽しみにしているだろう。

この夢のような技術が実現可能になるのはいつになるのだろうか?


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